
INTERVIEW02. 時代に合わせてスキルを磨き続ける
事務セクションマネージャー1993年入社
T.Kさん
お客様のご要望を叶え、商品の品質を守る。
責任を持って取り組む加工場の仕事。

入社のきっかけは、ジュエリーのデザイン・加工への興味
通っていた芸術大学ではメタルデザイン(金属を使ったデザインと加工)を専攻し、学んでいく中でジュエリーのデザインと加工に興味を持ちました。そういったことに携わる仕事がしたいと思ったのが水溪への入社理由です。
お客様のご要望を形にすること、商品の品質を保つことが使命
入社以来、加工場というポジションで仕事をしています。主な業務内容は、ルース(裸石)からの加工、リフォーム・修理の作業委託や、購入いただいた商品の検品です。加工やリフォームについては、お客様のご要望をデザイナーさんや加工業者さんに反映していただくための情報を整理してお伝えするという業務を行っており、その際にデザインを描くこともあります。検品では、外部の鑑定・鑑別機関に委託するための作業や、鑑定・鑑別後の商品については、刻印や石に付いているコメントに間違いがないかのチェックを行います。お客様に商品をお渡しする前の最終確認をするような仕事ですので、責任を持って取り組んでいます。


時代の変化とともに検品のスキルを高めることが求められる
1990年代からずっと検品の仕事をしてきて今感じているのは、時代が進むにつれてより高度な検品スキルが求められるということです。私が入社した頃と比べて、今は合成ダイヤモンドなどの合成石がたくさん出回っており、それを鑑別するための技術が生まれ、鑑別のスキルも求められるようになりました。時代の流れにおいていかれないようにするためにも、絶えず勉強してスキルアップを図っています。

やりがいは、お客様が喜んでくださることと、
「品質」を提供できること
私の仕事はお客様と接することのない裏方的な仕事なのですが、販売・外商などの社内の担当者や加工業者さん、鑑別機関さんなどいろんな方と協力して作ったものをお客様に喜んでいただけたと聞いたときには“この仕事をやっていてよかったな”と思います。また、水溪では検品において業界でも珍しい「全品検査」を行うことで商品の品質を守っており、お客様に安心してご購入いただけるというところに貢献できるのもやりがいのひとつです。


検品のスキルを高め、お客様に安心を提供し続けたい
最近では、合成石の加工技術が年々上がっており天然石との見分けが難しくなっています。引き続き全品検査を続け、検品のスキルをより高めながら間違いのないものをお客様に提案できるようにするというのが私の責任であり、今後の目標でもあります。